PANDA LEE POWELL

○パンダ リー パウエル
パンダ外交員でロックドラマー
中国出身
ブルース リーに憧れてヌンチャクを回すも、
太り過ぎでうまく回せず、コージーパウエル好きなので
スティックに持ち替えドラマーになる。
細かいことを気にせずおおらか。
好きなもの、肉まんと餃子、チョッキ。

好きを忘れたオオカミ

〜運命はある日突然やってくる〜


オレはルポ メランコリコ。
今日も頭痛がひどい。
まったく、神様はこの世に天国と地獄を作りやがった、
地獄なんていらねぇのに。
何のために生きてんだか、、心も体ももう、ボロボロだ。

昨日な、無我夢中で地獄沼から抜け出した、で、
あてのない旅の途中さ。
生活もあるしな、、だけど、、
心の傷がしんどい、。
え?なんでベースギター持ってるかって?
昔、バンドをやってたんだ。
こいつだけはいつも一緒さ。


しかし神様、なんでだよ?
仕事も病気も人間関係も
この世は理不尽だらけで不公平じゃねぇか、、。
才能があって「世界を変えてやる!」なんて言ってた若い奴が事故って、
オレみたいな無能がじっと、生きてる、、
1秒ずれてたら奴は死ななかった、、。
神様は残酷だ、、いや、 
神様は運命に関係ないのか?


ん?なんか、看板があるぞ、
NicoyanLand?遊園地か?
おいおいおい、猫がギター弾いてるぞ、、うるせぇな、また悪運かよ、、
しかも派手に首ふってやがる。

「♪じゃーん、じゃーん、
じゃーじゃじゃじゃんじゃん〜〜♪」


音デカ!うるせぇ奴だな、オレはほんとツイてねぇよ、、。
うわぁ!ずいぶんとヘンテコな顔毛だな、
笑っちまうな!


「オイ、変な猫、オレはルー、オマエは?」
「あたしはにこやん♪ロックギタリストに拾われたラッキーなさび猫よ♪
そんで、あたしもギター好きになったのー♪
まぁ、野良猫のままでもワイルドに生きてたけどね♪
ルーはどこから来たの?」
「カナダから着いたばかりさ。しかしオマエの前向き、ウザいなぁ、
オレはな、オマエみたいなラッキーなんてひとつもなかったよ」


「ふーん、どうして?そうやって生きてるじゃん、生きてるだけでもラッキーなんじゃないの?」

「オマエ、お花畑で育ったのか?
オレの両親は毒親、箸を落としただけで殴られた。
箸を落としただけだぞ!
早々にハクセイになっちまったけどな。
兄弟や周りはオレを馬鹿にし利用する、
意地は悪いわ嘘つきで自分勝手、
オレは才能もねぇからカス扱いさ、
いやいやいや、ボロカスだ」

「そうかぁ、、お箸が転がっても笑う家族だったらよかったのに、それは運も悪かったかもね、親ガチャね、、
雨が涙に見えるわ。。」

「ヤーヤー、君たち、何してんの?バンド?」


「ロック パピオ?!
白黒ギターかっこいい~~!!」


「ヒヒは楽器を創った神ダッシー!月から円盤に乗って来タッシ。
ビデオ見ながら宇宙の旅〜
飲み過ぎタッシーウィ〜シュ〜ヒヒ〜♪」
「なんだ、今度はヒヒかよ、コイツもロックか?
しかし、よっぱらっいのくせにめちゃいい音じゃねーか!」
「神ダシ当然ダッシーウヒヒヒヒーー


「そのギター、なんかパンダみたーーい♪」
「オレのオリジナルダッシー♪ヒッヒーー!」


コイツら、、ロックってだけで繋がるんだな、、
そんなもんか?
しかし、自由に生きてるなぁ、、
運がいいのか???
そういえば、、、
オレの好きってなんだ、、?
好きなことって、、なんだろ、、、。

オレは二人に出会い
「好き」という感情を思い出した。

キラ、、
その時、心の中で小さな星が光った。
昔、偶然、聞こえて来た爆音、
何かをぶっこわすようなバンドの音、、
一瞬で魂が反応してオレは思わず立ち止まった。
あの日の衝撃がふっと甦って、
オレは我慢していたものを吐き出すように吠えた。

「BURRN!!!!」


オレの叫びは雨雲を突き抜け光を降らせた。
「ねぇねぇ、みんな見てー、きれいな虹だよ〜!」


「虹かぁ、、」
そうか、地獄にも虹は出ていたかもな。。
だけど、何も感じなければ、無いのと一緒さ。
オレは闇しか見てねぇし、
無気力で死んだようになって、、
虹が見える世界がすぐ側にあるなんて
忘れていたよ。


「わぉ!あれ、なに?とんがり帽の黒い影っ!」
「黒い羊か?なんだか
昔のロック雑誌から出てきたような衣装だな」

「ヘイ、ユーたち、オレ様はブラックシープムーン、魔法使いのギタリストさ。
さっき、ステージをぶっこわしてきたばかりだ」


「ぶっ壊しギタリストー?♪♪」
「ぶっ壊しギタリストじゃない、魔法使いって言っただろ!
よし、このストラトから火を噴かせてやろう!」
「オイオイオイ、またロックかと思いきや、今度はマジックショーかよ?」


「BURR~~~~N!!!」
「ワォーー!ほんとに火、吹いたーー!すげーーマジシャーン!!」


「だからぁー、マジックではナーーイ、これは魔法ナノダー!」


「わかった、わかったよ、魔法な、すげーな、楽しいよ!」

マジシャンに騙されるのは愉快さ。
だけど嘘つきで身勝手な奴らに裏切られて来たからな、
オレはもう誰も信じねぇ。
悔しいし苦しいよ、、
だけど、やられたからって、やりかえすのはさ、、


「どんどこ、どどんど、どんどどーん!
オイラのドラムはサイコーだよ〜ん」
「今度はチョッキ着たパンダかよ、オマエも芸人なのか?」
「オイラはパンダ リー パウエル、ヌンチャクは下手だけどドラムは向いてたよ〜ん♪
コージーみたいに、やーっ!」
「おぉっ!君の一発はガツンとハートに響くぜ!」


ハートに響く、、?
そうだな、、ワクワクするよ!

「オイラは笹より肉まんと餃子でパワーをつけたよ〜ん」
「その腹!子供がいるのか?」
「ふたごがいるかもよ〜〜ん」
「オイ、パンダの子供はねずみ級なんだぞ、
オマエ、その腹なら300匹はいるぞ!
もしやオマエは熊か?」
「そうかもよ〜〜ん♪」


このパンダは愉快な奴だなぁ。
そういえば「言葉は神」ってどういう意味だと思う?
オレは「この世は地獄だ」って、毎日ぼやいてた。
そしたらある日、
心ん中に、もがきから産まれた地獄沼が現れて、
ぼやくたびに大きくなる。
さすが言葉は神、その通りにしてくれたのさ。
オレは自分で作った沼に飲み込まれて
死んだようになってった、、。

かっき〜〜ん〜ポコッ!
「イテェ〜ななな、ナンダーー!?
すげぇボール飛んでキタッヒーー!!
イデデデーーーー!!!」


「OH!!ごめんなさいっ!
ボクのホームランボールが当たっちゃたんだね!大丈夫??」
「わぉ!天使じゃねーか!TVで見たばかりだ!」
「ボクは野球マンの天使、エンジェル サンです」


「君に会えて嬉しいダッシー!!君はオーラがちがうッシー!」
「あなたのまわりって空気がキラキラになるのよね♪」
「ボクがしあわせなら、ボクのまわりもしあわせになる、それがボクのお役目なんだ」

お役目?しあわせにしてるだけで誰かが喜ぶかぁ、、。
猫好きにとっちゃ、猫がいるだけでしあわせだしなぁ。
だけど、天使を妬む奴もいるだろ?
うらやましいとか、悔しいとかさ、
出会った瞬間に出てくる感情でハッとすることあるよな、、
相手は自分の本心を見せてくれる鏡みたいだ。


「それにしてもヒドいタンコブ、今日は二人にとって運が悪かったわね、、」
「運がいいとか悪いとか、勝手にやってくる運命は予測不能ですから、、」
そうだよな、、で、
タンコブのヒヒが天使を恨むか許すかで次の運命も変わるよな、、
もしも恨んだら次の運はどうなるんだ?
少なくとも、許したら優しい関係がくるよな。

「タンコブ痛いが天使に会えてラッキーだッシー!ウッヒー!」
「怒鳴られて当然なのに、、ボクをゆるしてくれてありがとう!」
「早くパピオさんを病院へ連れて行かなきゃ!」
「よし、今、魔法のジュータン呼ぶぜ!」

いやいや、それ、マジシャンには無理だろ、、

「木にひっかかるなよ、、」


え、、ジュータンが木にひっかかる、、、??

「わおぉーーっ!魔法、ホンモノダーーッ!」


なんと!奴は本物の魔法使いだった!
疑ってごめんな。。

身勝手な嘘は言葉の暴力だろ、
心から信じたことが全部嘘だって知ったら、
ショックで心は大ケガさ、。
だけど嘘つきには心の傷が見えないのさ。
オレはもう傷つきたくなくてさ、疑り深くなってたなぁ、、。

「ジュータンはまだまだイケそうだ」
🐱「ありがとう、シープムーン♪」

オレは今まで「ありがとう」を言ったことも言われたこともない、。
だけど、ここに来て優しい奴らに出会って、笑って、、
なんだか、ありがとうだらけだなぁ。


「ありがとうよ、魔法のジュータン、よろしくな!」

「病院到着〜♪」

「おやおや、危なっかしいジュータンに沢山乗ってきましたとね〜フクロウ病院には薬草がいろいろあるとね、ご安心を!」

「ウッヒー!先生の言葉はあったかいっシー!細胞が元気になるっシー!」



気持ちって、言葉とか態度にくっついて
ちゃんと伝わる、見えないからってなめたらバレるもんな。

やっかいなのが愛のあるフリがうまくてズルい悪魔な。
やさしい悪魔も流行ったけどさ。
神様は誰の心にも天使と悪魔を放り込んで、
オレたちは天使と悪魔と会話しながら
この世に天国とか地獄を作ってるようだ。
さらに言葉には神がいてオレの地獄沼みたいな事も起こる。
まったく、やっかいな仕組みだよ。


「アンタら、フクロウ先生に出会えてラッキーやで、わてはカメレオンターボ、パターンデザイナーで変幻自在やねん」

さっきから病院のベンチにいたおっさんだ。ポケットに手、突っ込んで、すげぇチンピラ歩き、このおっさんがデザイナー?

「わては繋がりのデザイナーや、アンタらロックつながりか?」


「えーー?なんでわかるの?♪」
「ロックの奴は見りゃわかるで、好きなことやってるぞエネルギーハンパないねん、わかりやすいで」

そりゃそうだ。
にこやんもパピオも魔法使いもパンダもロック好きで、たまたま好きな音が同じでノリがあって、、これも勝手にやってきた運だよなぁ。


そういえばあの日、
テレビでは天使がホームランをかっとばしてな、
羽をなびかせ走った。
オーラはまるでキラキラな虹で、
その瞬間、オレは考えるのをやめた。
で、ただがむしゃらに走り出したんだ。
それが地獄沼から抜け出すきっかけだった。
偶然見たテレビ、、
それも勝手にやってきた運命だ、、。

不意にやってくるから、とっさの反応さ、で、本当の自分がぱっと出てきた、、
魂が反応する感じだったよ、、。
ずっとオレは我慢せずに逃げ出したかったんだろうけど、
それが正解かはわからん。
だからまた考えて、また出会って、また悩んで出会って、、

どうやら経験の塊で魂は出来てるみたいだなぁ。




みんなはつながりが見えるおっさんに自己紹介を始めた。

ロック パピオ
「月から円盤に乗って来タッシー、楽器を創った神ダシ、ヒッヒ〜」

ブラック シープ ムーン
「オレ様はオカルトの国、イギリス、魔法使いのギタリストさ」


エンジェル サン
「ボクは野球としあわせで世界をつなぐ天使♪」


「あたしはにこやん、NicoyanLandの猫、ギターダイスキ〜♪」


パンダ リー パウエル
「どんどどどどーんと中国、ロックドラマーでパンダ外交員だよ〜ん」


「SAGA県ナンバーワン!Dr.フクロウですと」


ルポ メランコリコ
「オレはカナダ。しかし、世界中から集まったな、
差別がないって平和だ」


「地球上にある全ては細胞みたいにつながっとるとね、
全部、誰かのおかげさま。
環境汚染や戦争は地球にとってみれば癌細胞みたいなもんですとね」
「友だちになったら
国も民族も関係ない、特別やで。
友達とは戦争なんてまっぴらや、
そやけど、国同士になるとな、、
仲良くやりゃええのにな」

「地球には平和のフェスがあっるっシー、戦争禁止ダッシー!!」
「NicoyanLandの大田区は平和都市宣言してるの、
これ、わんこ防衛隊ポスターだよ♪」


おや?昭和な鼻歌が聞こえてきたぞ。

「ららら〜ら〜ら〜〜ららら〜ららら〜」

「ワォ!見たことのない動物!」
「あのもじゃもじゃのデカイのはなんだ?」
「ぼくちゃんはぁ〜〜クマとライオンのぉ〜
ハイブリッドでマルチプレイヤーの
あおちゃんだよーん!」

「ヒエェ〜〜コワそうでカワイイッシー!」
「珍獣マルチプレイヤー!凄すぎる!!」
「音楽のーことなーらーぼくちゃーんにーまかーせろー!」
「いえ〜い♪ じゃぁみんなでバンドだー♪」
「うぇ〜い♪」
にこやんのひとことでロックバンドが出来たぞ


そうだ、オレはバンドが好きだったんだ、、
なんだかワクワクして来たぞ、、
いや、まてよ、バンドってモメるし、めんどくせぇし、、
でもまぁ、今のオレにはそれもアリだな、
嫌ならやめるだけさ。

あれ?オレもいつの間にか前向きになってるじゃねぇか、。
ノリがうつっちまったな。


「好きこそ〜〜もののぉ〜〜上手ぅ〜な〜れーー、
だからぁ〜ぼくちゃんはぁ〜いろんなぁ〜楽器が〜〜
弾けるーのーさーぁー、よろぺこ!」


「楽器を創造したワシはエライ神ダッシーヒヒー!!」
「ハイウェイ スター弾けるオレ様、サイコー!!」
「曲もぉ〜作れーるぅ〜ぼくちゃーんーってぇ〜、天才〜なのかもーーしれーないなぁ〜」


「なんだかRock Tシャツにピッタリなキャラやな、トリノスギャラリーのタカオに似顔絵、頼みに行こうで〜、おっと、出かける前に変身や♪」
「おっさん、、いきなりええかっこしかよ」
「こりゃ大勢だ、、魔法のボロジュータン、大丈夫か?」
「僕の羽もありますから!」
「いえ~~ぃ♪れっつご〜〜♪」


「平和の使者ダッシー!」
「そういえば、『嵐の使者』ってレコード、カナダで良く聞いたなぁ」
「それはオレ様の魔法で作った」
「ええええええーーーー!!!」



「トリノスギャラリー到着〜♪」

「おやおや、キャラのこい~方ばかり、どうしました?」
「Rock Tシャツ作りにきた♪」
「世界をつなぐ、友だちの輪作戦です!!」
「DEATH!!」
「やめろよ、そのジョーク!」


「いろいろ繋がってここに辿り着いたんだね!
Tシャツだって人と物がご縁で繋がってみんなに届くもんね」
「日本じゃ「ご縁」ってよく言うよな、言い出しっぺはブッタだけど、イギリスでもGOENでイケるかな」



結婚もご縁だろうけど、オレの親にも毒親じいさんとばあさんがいてな、夫婦で、親子でやり合って、オレはとばっちりさ。

恨みをはらしたつもりが恨みのタネまきしてるんだ、まるで不幸のリサイクルさ。
オレをいじめた奴らもそこに巻き込まれてたかもな。



愛も恨みも外にまくと増えるけど、
オレは愛のタネまきの仕方を知らないからさ、
不幸のサイクルを止めるためには勝手にやってくる運命に我慢して、
地獄だって言い続け、死んだようになって、、、
で、逃げた。

まさかクズだった俺がバンドを演ることになるなんて、、
未来は絶望だって、勝手に決めつけてたよ、、。

ロックバラードでも演りてぇな。
オレの魂は今までの経験や思いの塊だろ、
どんな音を出すのかな、、
もしも、その音にすげぇ!!ってなったら、、
タダでは転ばねぇどころか、
おかげさまか?

心の傷はまだまだ痛むけどよ、
ふり返るといろんなことに気づくもんだな、。

「みんな、ありがとな!」

「なんかさぁ、ルーはイヤな運命も全部つなげて来たからここにいるのよね。
辛かったことは悲しすぎるけど、ルーはここの誰よりも痛みを知ってるし、愛も思い出したし♪」

「そうだな、オマエはずっと前向きだな。
言われてみると、オレにとっては全部重要だったのかもな、。
もしオレが違う過去を生きてたら、オマエとも会えなかったかもしれねぇしな」


そういえばここに来てから「地獄だ!」って言ってないよな、、
だからか?いつの間にかオレの中から地獄沼が消えてる、、!
なるほどなぁ、、さすが、言葉は神だ。

「よーし、さっそく練習だな、曲ができたら俺たちのMVも作ってみんなに聞いてもらおうぜ!」

「イラストはぼくにまかせて!」


「わーい♪ところで、みんなの夢はなぁに?」
「死ぬまでギタリストダッシーヒヒ〜♪」
「世界一の大リーガー!」
「オレ様は愛する嫁さんとしあわせなバンド演奏だ」
「わてのブランドで世界進出やな♪」
「パンダ外交でみんなを笑顔にするよ〜〜ん」
「AIのドクターと仕事をするばい」


「ぼくちゃーんーはぁ〜歌とぉ〜楽器でぇ〜
吠えまーくーるぅ〜ヨロ〜ペ〜コ!」

「世界中の子どもたちに絵本を描くよ!」

「オレの夢はフルオーケストラでロック、
大勢の仲間とでっかいホールでな!」

「NicoyanLandは ロックで世界をつなぐ 友達の輪作戦〜 ♪」

みんな、ありがとう、これからもよろしくな!

MVへ続く

只今、製作中♪


はみがきのうた、レッツブラッシングに登場してるよ♪

https://youtu.be/818ELeAsSro



「好きを忘れたオオカミ」
〜勝手にやってくる運命の扱い方〜

ストーリー、文字グラフィック、編集 
岩下千絵 (Night Hawkws)

キャラクターデザイン
中川貴雄

背景パターンデザイン
TURBO

にこやんたちがバンドを組んだよ!

これからもよろしくね♪